BMWから届くDMをついついチェックしてしまいます。
今回は、BMWの4シリーズ(クーペ/カブリオレ)の魅力をご紹介します。4シリーズは、モデルチェンジを迎え、他に類を見ない進化を遂げました。
先日モデルチェンジした5シリーズと比較しても、やはり4シリーズのモデルチェンジのインパクトは大きかった気がします。デザインや走行性能の面でも、4シリーズの魅力は圧倒的です。
新しい4シリーズは、スタイリッシュな外観と卓越したパフォーマンスで、あなたを魅了すること間違いなしです。
BMW4シリーズ(クーペとカブリオレ)のラインナップ

New BMW 420i M Sportクーペ | New BMW 440i x Drive クーペ | New BMW 420i M Sportカブリオレ | New BMW 440i x Driveカブリオレ | |
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型式 | 3BA-12AP20 | 3BA-12AR30 | 3BA-12AP20 | 3BA-12AR30 |
価格 | 6,940,000円 | 11,060,000円 | 7,760,000円 | 11,820,000円 |
全長x全幅x全高(mm) | 車体サイズ4,775×1,395×2,850 | 4,775×1,395×2,850 | 4,775×1,395×2,850 | 4,775×1,395×2,850 |
乗車定員 | 4人 | 4人 | 4人 | 4人 |
駆動方式 | 後輪駆動 | 四輪駆動 | 後輪駆動 | 四輪駆動 |
燃費消費量 | 13.5㎞/ℓ (WLTCモード) | 11.3㎞/ℓ (WLTCモード) | 13.1㎞/ℓ (WLTCモード) | 11.1㎞/ℓ (WLTCモード) |
エンジン | 直列4気筒DOHC ガソリン・エンジン | 直列6気筒DOHC ガソリン・エンジン | 直列4気筒DOHC ガソリン・エンジン | 直列6気筒DOHC ガソリン・エンジン |
ターボ | BMW ツインスクロール ターボチャージャー | M ツインスクロール ターボチャージャー | BMW ツインスクロール ターボチャージャー | M ツインスクロール ターボチャージャー |
総排気量 | 1,998cc | 2,997㏄ | 1,998㏄ | 2,997㏄ |
kW(ps)/rpm(ECE) | 最高出力135(184)/5,000 | 285(387)/5,800 | 135(184)/5,000 | 285(387)/5,800 |
Nm(kgm)/rpm(ECE) | 最大トルク300(30,6)/1,350ー4,000 | 500(51.0)/1,800-5,000 | 300(30,6)/1,350ー4,000 | 500(51.0)/1,800-5,000 |
トランクルーム容量 | 440ℓ | 440ℓ | 300-385ℓ | 300-385ℓ |
2025年2月時点のBMW 4シリーズクーペとカブリオレののスペックを表にまとめました。
選ぶときのポイントは、直列4気筒エンジンの排気量2ℓタイプと、直列6気筒エンジンの排気量3ℓのどちらにするかということと、クーペとカブリオレのどちらを選ぶかをしっかり考えましょう。
今の私なら、「BMW 420i M Sportカブリオレ」を選びます。車の加速性能よりも優雅な街乗りをイメージする乗り方であれば、「BMW 420i M Sportカブリオレ」でスペックは十分満足できるからです。
あなたがクルマを買う理由をはっきりさせることが大切です。
クルマを見に行くときは、自分なりにクルマを買う条件をはっきりさせておくことで、クルマ選びで失敗しないようにしましょう。
BMW4シリーズクーペの魅力はスペックではなく体験
BMWの4シリーズクーペは、決して安い買い物ではありません。
しかし、BMW4シリーズの魅力は価格に見合ったものだと言えるでしょう。たとえば、最高出力を基準に考えると、BMWの4シリーズはコストパフォーマンスが必ずしも良いとは言えません。
私は日本車のスポーツタイプも好きで、BMWと交互に乗り換えています。
正直に言うと、スポーツ走行のためのスペックだけを考えるなら、日本車のスポーツカーを選ぶ方が賢明かもしれません。
しかし、BMWはスペック以上の体験を提供するメーカーです。
M3やM4などの高性能モデルでなくても、BMWらしい優雅さと洗練された乗り心地を体験できるはずです。あなた自身でその魅力を感じ取ってみてください。気になる方は一度BMWのショールームを訪れることをおすすめします。
BMW4シリーズはモデルチェンジで変わった3つのポイント

- フロントマスクの強烈なインパクト
- 横から見たときの曲線美
- カブリオレはソフトトップに変更
BMW 4シリーズは、フロントマスクのデザイン変更により、さらに個性的な進化を遂げました。
以前の4シリーズもBMWのラインナップの中で魅力的でしたが、どこかインパクトに欠ける部分がありました。しかし、今回のモデルチェンジにより、4シリーズの存在感が大幅にアップしました。
新しい4シリーズは、洗練されたデザインとダイナミックなスタイリングが特徴で、他の車種とは一線を画す存在感を放っています。
フロントマスクのデザイン変更は、賛否両論ありますが、インパクトのあるフルモデルチェンジだと言えるでしょう。
4シリーズはさらに魅力的で洗練されたモデルとなりました。ぜひ、新しい4シリーズの素晴らしさを体感してみてください。驚きと興奮が待っています。
フロントマスクの強烈なインパクト
BMW 4シリーズのフロントマスクは、単なる過去の名車へのオマージュにとどまりません。BMW 328やBMW 2002を現代風に再解釈したデザインにより、4シリーズはその存在感を一気に際立たせました。
新しいフロントマスクは、伝統と革新が絶妙に融合し、独自の個性を放っています。
エクステリアのデザイン変更により、とくに、4シリーズクーペはさらに魅力的で洗練された印象を与えています。
横から見たときの曲線美
BMW4シリーズの魅力のひとつは、エクステリアの美しい曲線です。
すべてのラインナップをスポーティーに仕上げることで成功してきたBMWのスポーツカーへのこだわりは、4シリーズでは輝きを増しています。
車を横から見たときの曲線美は、BMW 4シリーズが単なるスポーツカーではなく、エレガンスさを追求したクルマであることを物語っています。
4シリーズは、走行性能だけでなく、美しさや品格も兼ね備えています。
カブリオレはソフトトップに変更
3シリーズカブリオレと4シリーズカブリオレと言えば、電動ハードトップが定着していましたが、THE4から4シリーズカブリオレは、ソフトトップに変更されました。
ソフトトップは、より軽量で操作性が向上しているため、ドライバーにとって快適な走行体験を提供します。
ソフトトップのデザインは、車のエレガントなスタイルを引き立てるものとなっている上に、従来の4シリーズカブリオレより価格メリットがあります。
新しいBMW 4シリーズカブリオレは、新しい4シリーズとしてイメージを一新しました。
BMW 4シリーズ(クーペとカブリオレ)は、BMWならではの進化を遂げています。
スポーツシートやデジタルメーターの改良により、快適さが増しただけでなく、より大人の官能美を追求する車になりました。
BMWのスポーツタイプの魅力は、ドライバーコックピットにあると言えます。
4シリーズは、主役がドライバーであることが明確に感じることができます。たとえば、ハンドルを握ったときの重厚感は、運転席で自分が主役を感じられるポイントです。
BMWの重厚感は、実際に乗ってみないと分からない魅力のひとつです。
ぜひ、BMW4シリーズの魅力を体感してみてください。
【まとめ】BMW4シリーズクーペとカブリオレの魅力

BMW 4シリーズの魅力は、個性的な独自路線にあります。
3シリーズよりもおしゃれでエレガントな位置づけであり、5シリーズよりもスポーティーさを感じることができます。グランクーペを買うなら8シリーズがおすすめですが、クーペやカブリオレなら4シリーズもおすすめです。
4シリーズのカブリオレは、THE4からソフトトップになりました。
カブリオレの新車価格も抑えられ、デザインも大きく変わったことで、今までの2シリーズカブリオレユーザーやメルセデス・ベンツのCカブリオレなどのセカンドカーとして使いやすいクルマになりそうです。
今回は紹介していませんが、ハンズ・オフ・アシストやiPhone上でドアのロックや解除ができるBMWデジタルキーなどの新機能も搭載されています。興味のある方は、ぜひBMW公式サイトをチェックしてみてください。
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