【最新作】アセットコルサ「Assetto Corsa EVO」は買い？見送り？～早期アクセス開始～

2025年2月11日2025年2月26日

アセットコルサの最新作「Assetto Corsa EVO」が2025年1月17日から早期アクセスが開始されました。

2014年に発売された「Assetto Corsa」から約10年ぶりの続編になります。私は、2022年3月に「Assetto Corsa アルティメット・エディション」を購入した後発組なので、まだまだ「Assetto Corsa」で楽しめていますが、MODなしのAsetto Corsaと比較した場合はグラフィックだけでも大幅に進化しています。

待ちに待ったアセットコルサの最新作なので、興味があるなら、正式発売前にSteamで「Assetto Corsa EVO」を購入して早期アクセスしましょう。

【アセットコルサ】Asetto CorsaからAssetto Corsa EVOの5つの進化

グラフィックと物理エンジンの改善
前作のMOD仕様を標準スペック
AIや挙動の向上
幅広い層に受け入れられるスペック
新しい車両やコースの追加

アセットコルサは、リアルレーシングシミュレーターとして評判の高いシリーズです。

今回、発売される「Assetto Corsa EVO」は、2014年に発売された「Assetto Corsa」の続編で、Assetto Corsa2として位置づけられています。

リアルな挙動と美しいグラフィックで高い評価を受けた前作を大きく進化させました。シリーズの持つリアルなドライビング体験を継承しつつも、より実車に近い体験に進化させました。

グラフィックと物理エンジンの改善

「Assetto Corsa EVO」のグラフィックは、大幅に進化しました。

早期アクセスをした人たちのグラフィックに対する評価は高く、バックミラーに映る景色までしっかりと再現されています。

とくに、夜とヘッドライト（ハイビーム・ロービーム）の表現は、ゲームから実車の世界観になります。映像で見ても、実車なのかゲームなのかパッと見るだけなら気づかないレベルの完成度に驚きます。

VRやマルチディスプレイにも対応しており、ヘビーユーザーにも納得できるスペックです。

前作のMOD仕様を標準スペック

「Asetto Corsa」のMODで利用できていた夜のコース、ヘッドライト、ハザード、ウインカー、ワイパーなどの設定が標準スペックになりました。ユーザーの要望をきちんと反映しています。

リアルタイムの天候変化により、今まで以上にリアルなタイヤ選択やレース運びが必要になり、レースとしてリアルさが追求されています。

雨の表現も、MODに負けないリアルさで再現しています。今まで、MODを入れるのが面倒で購入を控えていたユーザーには、ぜひ「Assetto Corsa EVO」を体験してほしいと思います。

AIや挙動の向上

レースに力が入っている「Assetto Corsa EVO」は、AIの進化により、今まで以上に白熱したレースを楽しむことができます。

外伝的な位置づけで2019年に発売された「Assetto Corsa Competizione」で進化させたノウハウを「Assetto Corsa EVO」に活かしているのがわかります。

挙動で大きく進化したのは、タイヤのグリップとスリップのリアルさです。

グリップから滑り始める音や挙動をうまく再現し、ドリフトの姿勢に入ったあとのタイヤのグリップ感をうまく再現しています。

幅広い層に受け入れられるスペック

Assetto Corsa EVO	最低必要なスペック	推奨スペック
OS	64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要	64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要
プロセッサー	Windows10 64-bit	Windows10 64-bit /Windows11 64-bit
メモリー	16GB RAM	16GB RAM
グラフィック	GTX 1070、RX 580	RTX 2070、Radeon RX 5600
DirectX	Version12	Version12
ネットワーク	ブロードバンドインターネット接続	ブロードバンドインターネット接続
ストレージ	100GBの空き容量	100GBの空き容量
サウンドカード	Integrated	Integrated
VRサポート	SteamVR、OculusVR、OpenXR	SteamVR、OculusVR、OpenXR
追記事項	SSD required	SSD required